週刊少年ジャンプで大人気連載中のDr.STONEについて、最新話まで読んだドクストファンである管理人が今後の展開を予測します。
落石してから(ドクストファン歴)早10ヶ月。2021年4月にNetflixでアニメ1期・2期を見終え、たまたまその時やっていたDMMの電子書籍70%offキャンペーンに乗じて電子コミックを全巻購入しました。
昨年4月に電子書籍を読み始めた訳ですが、ちょうどアニメ2期の後あたりから急に物語の潮目が変わるところだったので、面白すぎて速攻で読破してしまいました。ここまで辿り着くのにかかった期間は“約10日間“くらいです。驚異的な速さでドクストオタクになってしまった私は、紙のコミックまで全巻揃えてしまったのでした。
そして連載中の最新話まで追いついた訳ですが、最近は話の展開が早すぎて、終盤に向けてラストスパートをかけているなぁと半泣き状態の私です。おそらくドクストファンの方全員同じようなことを思っているのではないでしょうか?
ドクストの一ファンとして、この機会に今しかできないこと・・・そう!つまりは、”最終回までの今後の展開を予測してみよう!”と思い立ったのでした。
唆るぜ、これは…!
最新話を振り返りながら、今後の展開を予測していきます。(=Yes! そう!つまり、何の根拠も無いただの妄Sou!)
物語の核心である「月」へ
Dr.STONEの物語の軸は「月」ですが、1月24日時点の最新話「226話」で、千空たちは遂に月面への着陸を果たしました…!!
「月」といえば、百物語の中に出てくる千空の父“石神百夜“と幼少期の千空のエピソードがとても印象的でしたね。夜の公園で、保育園児だった千空が「なんでずっと俺についてくんだ…??月…」と、百夜に疑問をぶつけるシーンです。そして小学生になったばかりの頃、クラスメイトにドン引きされる中、「宇宙に行く。今すぐ、ソッコーで行く」と若かりし日の千空は言ってのけました。中学生、高校生へと成長すると同時に、彼は自作の宇宙ロケットを飛ばし続けました。そして石化後のこの何もなかったストーンワールドにおいて、仲間達と共に遂に、有人宇宙飛行のためのロケット打ち上げに成功したのでした。
これが、宇宙というものなのか…!!
ジーマーでバイヤ〜〜
遂にやってのけたこの男、期待を裏切らないヤツNo.1、石神千空!!有言実行の塊みたいな人物ですね。ジーマーでゴイスー!石化後人類初の月面着陸時の言葉はもちろん…!
唆るぜ、これは…!
…でした! 「ソソコレ」一丁〜!!!
感動しましたね。個人的にDr.STONEで一番好きなシーンは「スイカちゃんが一人で頑張って7年越しに千空を石化から復活させたシーン」なのですが、それに匹敵するくらい今回の千空の月面着陸はインパクトがありました!
さて、本題の今後の展開についてですが、
昨今話題になっている「SDGs」的発想が絡んでいるのではないかと管理人は予想しています。
そもそも「SDGs」とは何かと思われる方もいると思います。端的に言うと「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」の略称です。SDGsの目標は「環境、社会、人権、教育」など世界的な課題を中心に合計で17個あるのですが、私は特に「環境問題(気候変動)」に着目しています。そして、この環境問題がDr.STONEの今後の展開に関連してくるのではないかと考えています。
また、これまで物語に一切出てきていない主人公・千空の実親も出てくるのではないかと考えています。
環境問題(気候変動)が絡んでいる…?!
この記事では、Unicef(ユニセフ)のサイトを参照します。https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/kyozai/03.html 以下引用。
現在、私達の住む地球では
・人口増加、製造業、水力発電、生活用水への水需要の増加、気候変動による利用可能な水資源量の変化などにより深刻な水不足が起きています。水資源の取り合いが紛争に結び付く危険もあります。
・大気中の温室効果ガスが増え続けています。温暖化による海面上昇が島嶼国や沿岸部に大きな影響を与えています。また、感染症を媒介する生物の生息域が広がり、例えば、マラリア、デング熱、ジカ熱など、蚊が媒介する病気の感染地域が広がることも懸念されています。
・特に途上国の都市部で深刻な大気汚染が発生しています。
・原子力発電には温室効果ガスを排出しない利点がある一方で、放射性廃棄物の処分という課題があります。
・プランテーションや土地の開発のために、熱帯雨林や森林が伐採され、動植物が絶滅したり、生物多様性が失われたりしています。
引用元: https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/kyozai/03.html
SDGs副教材「私たちがつくる持続可能な世界」日本ユニセフ協会
上記の内容は私たちの暮らす現実の世界で実際に起こっている出来事です。ですが、Dr.STONEはある程度現実のリアルな問題を扱っている漫画だと思いますので、この問題を絡めてくる可能性は大いにあると思っています。
石神千空の実親が出てくる…?!
石神千空の父親は石神百夜ですが、百夜は実父ではありません。百夜は千空の実親の「親友」です。千空と百夜は実親子と何ら変わらない強い絆で結ばれていましたが、養親子関係でした。この情報以外に、主人公の両親について触れられている描写は一切なく、事故死だったのか、病死したのか、はたまたどこかで生きているのか、分からないままなのです。
この点について、とても怪しいと思いませんか?あの天才科学少年千空の実親ですよ??何かしらサプライズがありそうですよね。
えっ、ジーマーで言っちゃってんの?!
この点を踏まえ、私の妄想を以下に記載していきます。「今後の展開予測」と言いながらも、大胆な妄想なので異論は100億%あると思います。なので、こんな予想してる奴もいるんだな〜程度で見ていただけるといいですネ!
管理人の「妄Sou」
①石化前の世界では環境問題が騒がれており、気候変動や人類を含めた地球上の生物の将来を憂慮した天才科学者達が存在した。
②ある人物の呼びかけで世界中から集まった上記①の天才科学者達は、秘密結社を組織した。秘密結社の目的は「地球を救う」こと。
③そしてそのメンバーの中には、主人公・石神千空の実父や実母も含まれていた。秘密結社に所属した千空の両親は、自分たちの活動によって息子に危害が及ぶことを案じ、親友である石神百夜に息子の千空を託した。この時、百夜には決して秘密を漏らさなかった。
④刻々と悪化する環境問題に対し、どうしたら手っ取り早く問題解決できるかと議論した結果、科学者達は「人間の経済活動の完全停止」が必要だと考えた。
⑤殺戮や紛争を起こさずに全人類の活動を停止させる方法が望ましいとされ、何らかの経緯で「石化装置」が発明された。そしてこの発明者が千空の両親だった。
⑥全世界の人類を石化させるための実験として、南米を基点に、“北半球の広範囲で繁殖する“「ツバメ」が実験台にされた。南米を基点にしたのは、石化装置の素材が南米で大量に採掘可能なため。
⑦ツバメの石化実験の成功後、全人類は地球丸ごと石化された。石化装置を発動させる直前に、秘密結社に所属する科学者たちは宇宙へ逃れた。
⑧科学者達の最初の計画では「森林の自然回復」(最低100年は必要とされる)をした後、つまり100年前後経過した後に、何らかの方法で石化を解く予定であった。
⑨その間科学者たちは月にシェルターを作り、メンバーを交代させ数年ずつ石化と復活を繰り返しながら地球の様子を観察し、100年の経過を待つはずだった。
(食料や飲料水の問題があるが、たとえ死んだとしても石化修復時の効果で死者蘇生が可能。ただし石像が物理的に破壊されていない場合に限る。また、宇宙ステーションに滞在していた者達についても石化させた。)
⑩しかし組織内に裏切り者が出たため、計画通りに進まなくなった。裏切り者はこのまま「全人類の滅亡」が”最善”だと考えた。この人物がホワイマンである。
⑪ホワイマンは組織のメンバー全員を石化し、その後自らも石化した。科学者達の中には裏切り者が出た場合に備えて、人類石化の日をあえて百夜たちの乗る宇宙船の打ち上げの日に選んだ者がいた。その日を選んだのが石神百夜の友人である千空の両親だった。
⑫百夜達が地球に帰還してから3700年経過し、千空達が目覚めた。
⑬人類の活動が活発になるにつれて、電波を察知した月面のホワイマンは、何らかの方法で石化から復活を遂げた。
⑭月に降り立った千空達とホワイマンが対決し、千空達が人類石化の黒幕を捕らえる。
⑮他の石化された科学者達も無事であったため、千空と実親が対面することとなる。石化装置を開発し全人類を石化させたことは到底許されることではないが、なんとか和解に至る。
⑯地球に帰還し、人類の復興を目指す。
これが私の妄想の全容です。今後の連載を読むことで、上記の予想は随時変化していくかと思います。
私は科学を、そして千空を信じている!
以上。今後もDr.STONEの連載を楽しみに、日々生きていきます!!
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